三旺ゼミナールでは、これまでに積み重ねてきたノウハウから、入試に必要な知識を「無駄なく」「漏れなく」「効率的に」身につけるために、入試までのカリキュラムを一貫しています。ここで大まかなカリキュラムをご説明しましょう。
カリキュラムの前半は、インプット中心の授業を行います。志望校合格のために必要な知識を基礎から徹底的に身につけるためです。カリキュラム後半では、これまで身につけた知識をアウトプットする技術を修得するため、つまり、実際の入試で解答できるようになるために、入試問題や演習問題を解いていきます。
ですから、三旺ゼミナールは高校生しか入塾できない大学受験専門塾ですが、高1から入塾している生徒と、高2から入塾している生徒と、高3から新しく入塾する生徒とでは、入会時期によって、異なったカリキュラムになるわけです。
スポーツでも習い事でもそうですが、基礎をいい加減にして悪い癖をつけてしまうと、あとが大変です。大学受験でも、最初の段階で方向がずれると、合格に間に合わないことがあります。特に現役合格を目指すなら、まず正確なインプットを行い、基礎を固めることが必要です。これこそ、現役生にとっての最重要課題だと三旺ゼミナールでは考えます。
三旺ゼミナールでは少しでも時間を有効活用するために、夏休み・冬休みなどの長期休暇期間でも内部生クラスを設定し、年間カリキュラムを消化していきます。外部向けに設定された夏期講習・冬期講習のせいで、中断されることはありません。
なお、中途入塾の生徒には、基礎知識の漏れをなくすため、別の時期に設定された講座で、欠けた部分の授業を受講していただくなど、フォローします。
三旺ゼミナールならではの特別カリキュラムをより実感するために、いち早く入塾することをお勧めします。
大手塾・予備校では、演習問題の解説を中心とした授業が行われています。その授業で行われる演習は、だいたい志望大学の過去問や、その演習問題です。そんな問題を解けば、達成感を覚えるでしょう。また、自分の学力レベルが志望校レベルにまで近づいていると思うかもしれません。
しかし、本当に学力が上がっているのでしょうか。
もちろん、実際の入試で、演習問題と同じ問題が出題されたら解けるかもしれません。しかし、同じ範囲の分野でも、その分野の中にはいろいろな論点があります。また、同じ論点でも、手や品を変えて、違う切り口から入試問題では問われます。演習型中心の授業では、いろいろな問題が解けない可能性があります。授業でやった問題を解けるだけというバラバラの知識では役に立ちません。知識が有機的に体系だってつながっているものでなければ、どんな問題にも対処しうる力をつけることはできないのです。知識が孤立しているタコつぼ型の知識では対処できないのです。知識が底でつながっている知識のカタマリでなければ、真の使える知識とは言えないのです。特に難しい大学になればなるほど、単純な知識を問う問題は少なくなります。だからこそ、受験に必要な知識は、全体的に体系的に有機的に網羅的におさえておかなければなりません。
三旺ゼミナールでは、入試問題を海上に突き出た氷山の一角に例えています。この海に見える入試問題だけを見ていては見誤ります。実は氷山は海上に見える部分だけではありません。その下の海の中に、数倍、数十倍もの氷の塊があります。この海中にある氷の塊こそ、入試問題を解く時の基礎知識なのです。目に見える海上の氷山を見るだけでなく、まず、目に見えない海の中の部分をきちんと鍛えていくことが重要なのです。入試問題を支えているその見えない部分を強化するため、知識をきちんとインプットしていくことで海の上の入試問題を解くことができるのです。
では、合格のための知識を網羅的にインプットするために必要な手順を考えてみましょう。一般的に、次のプロセスが必要です。
(1)教科書・参考書等にある膨大な知識から、志望校合格に必要な情報を選びだす
(2)選びだした情報を分析し、整理して体系的に理解する
(3)理解した後、必要に応じて取り出せるようにしっかり記憶する
これだけのことをすべて自分でやろうとすると、莫大な時間がかかります。受験経験のない現役生ならなおのことでしょう。ですから、現役生は、いっその事、教科書を丸暗記するだとか、参考書を片っ端から読んでいくだとか、無理な勉強に走りがちなのです。
三旺ゼミナールの講師陣がこのプロセスを短縮します。講師たちは入試に必要な基礎知識・共通知識を知り抜いていることはもちろん、どの大学にはどの知識が必要なのかも分かっているので、効率良く知識を身につけることが可能なのです。
設立当初から、理念の一つに”Rationality”「合理性、論理的であること」を立てている三旺ゼミナール。合格まで最短距離で走り抜きたい現役生に最適の塾です。
一般的に、塾や予備校では、予習・復習が必須だと考えられています。演習問題の解説を中心とした授業であれば、予習が不可欠です。しかし、三旺ゼミナールでは、あえて「まず予習より授業!」「予習は最低限で良い」とお伝えしています。特に、前半のインプットの段階では、予習不要です。授業により、まずきちんと知識をインプットしていくことを重点に置きます。
一般の塾・予備校で行われているような、演習問題を解説する授業だと、予習しなければ効果が半減します。でも、ひとりでの予習は決して簡単ではありません。そもそも、これから勉強を始めようという段階なのだから、知識が足りない方が当たり前です。知識がなければ、演習問題はなかなか解けません。結局、頑張って予習しても成果が上がらず、予備校に行っても授業の内容がわからず、ただ黒板をノートに書き写すだけで終わってしまうことになります。なかには予習が大変で塾・予備校をやめてしまう人もいるようです。また、授業も答え合わせメインの手抜き授業になりかねません。
しかし、三旺ゼミナールでは答え合わせメインの授業などありえません。特にカリキュラム前半では、受験に必要な情報を分析・整理して、理解しやすいように講義し、「何を」「どこまで」「どの順序で」インプットすべきかを明確にお伝えします。だからこそ、予習不要で授業に出席するだけでよいのです。
高校生といえば、まさに人生におけるハイライトの時期。もっと高校生活を楽しみたいという人がほとんどのはずです。部活に打ち込んでいる人もいるでしょう。そんな大事な時期に、塾の予習のために忙しくなったり、睡眠不足になってしまったりしては本末転倒です。ましてや、答え合わせだけのために、塾・予備校に行く必要はないでしょう。
科目や単元によっては、予習をお願いするケースもありますが、三旺ゼミナールでは基本的に予習時間がなくて済み、充実した授業を受けられます。忙しい現役生にお勧めです。
せっかく授業で「よくわかった!」「なるほど~」と思っても、復習しなければ使える知識として定着しません。学んだ知識を活かすのには復習が不可欠です。特にインプットの段階で、復習の重要性はいくら強調しても強調しすぎることはありません。
三旺ゼミナールでは、授業で学んだことを定着させるために、その日の学習範囲を中心とした宿題を出します。その宿題をやれば、講師がポイントだと指摘していた部分を思い出せたり、「入試に出る」と言及した部分の演習問題を体験できたりします。予習型の宿題ではないので、決して難しくはありません。
また、家に帰ると気が散って、宿題できないという生徒のために、自習室・ラウンジを22:00まで開放。その日のうちに、自習室で宿題を終わらせることも可能です。
しかし、復習も予習に劣らずそう簡単にはできないところがあります。ついつい、なまけてしまったり、やったとしても集中できなかったりするからです。完全に覚え込むところまで復習することは、なかなか一人だけでは難しいかもしれません。
そこで、三旺ゼミナールでは毎回、授業のはじめに「復習テスト」も実施します。前回の授業内容を理解していて、復習してくれば、必ずできるテストです。復習テストをやることにより、前回の内容を思い出し、知識を定着させるようになっています。
また、少人数制授業だから、講師との距離が近く、不明点を質問しやすいのもメリットの一つです。三旺ゼミナールの生徒たちは積極的に講師に質問しています。
さらに、やらなきゃいけないと分かっていても、なかなか手を付けられない単語・熟語対策も万全。毎回の授業で、英単語テスト・熟語テスト、古文単語テスト、漢字テストを行います。また時期によっては、英語多義語、発音・アクセントなどのテストも実施。回を重ねる度に、範囲を拡大していき、受験までには単語集を何周もしているように計画していますから、しっかりと記憶に定着できるのです。
勉強に取り組みやすい工夫があふれている三旺ゼミナール。自分一人ではなかなか勉強に取り組めない現役生に最適です。
勉強というと、本を読んで、知識を身につけることだと思い込みがちですが、決してそれだけではありません。いくら知識があっても、必要な知識を記憶から引き出し、適切に活用できなければ、本当の知恵とは言えないでしょう。受験には、知識をどのように活用するかを学ぶ必要があります。これまでに習得した知識の適切な活用は、演習問題・入試問題を繰り返し解き、一定のトレー二ングを積んでこそ可能になるのです。
そこで三旺ゼミナールのカリキュラム後半では、アウトプット中心の授業を行います。
まず、演習問題を解説するにあたって、問題を解くための前提となる基本ルール・基礎知識から確認します。いわば大きな視点で体系的に整理するということです。たとえば、英語ではどんなに複雑な構文でも、五文型という基本的な文型に分類できます。今まで、蓄えた知識をもとに、頭の引き出しにきちんと整理していれておいた知識を出し入れしながら、文章を解析していきます。どの文も、今まで学んでインプットした知識のどこかの部分に関係してくるはずです。どんな文章でも臆せず取り組むことができるはずです。また、常に基本ルールから振り返るので、アウトプット中心の授業を行っていても、インプットした知識のより深い理解と記憶への定着につながるのです。
また、つねに科目全体の構造をとらえることにより、ほかの応用問題にも対応できる「真の学力」が身につきます。このような体系的な理解がある生徒は、どんどん伸びていきます。インプットに時間をとることに対して、不安に思う生徒もいて入試問題を解きたがる生徒もいます。しかし、多少時間がかかっても、全体から見れば、この方法のほうが最終的には大きく伸びます。穴のない形で積み重ねてきた知識を使って問題をこなしていくことにより急スピードで成績アップしてきます。大樹はまず根から伸びるように、インプットをしっかりしておくと、成績は急激に後半伸びます。
これこそ、三旺ゼミナールが誇る「強化した土台をもとにアウトプットする授業」なのです。演習問題を繰り返し、知識の断片を詰め込むような無駄な授業ではなく、これまでにインプットしてきた知識を自由自在に駆使するアウトプット授業。真の学力を身につけたい現役受験生に適しています。
三旺ゼミナールの授業は、腕が確かな、指導力のある講師が授業を行います。高い技術を持った、ベテラン講師と情熱あふれる若い講師がともに学力を伸ばすために全力を尽くします。
最初から成績がよく、苦労もせず難関大学に合格できる生徒は少ないです。苦労をしないで合格したように見える生徒も、実際は継続的な努力を欠かしていません。やはり、合格に見合うだけの汗を流す必要があるのです。
三旺ゼミナールでは、学力テストと志望校を考慮したうえで、細かくクラス編成をしています。そして、細かいクラス編成に対応し、教材もクラス編成に応じたオリジナル教材を作成しています。このオリジナル教材は、授業を担当する講師が教材を自ら作成しています。
生徒の学力を熟知した講師が、生徒の学力レベルと目標に合わせた教材を作り、生徒はその教材に基づいて学んでいく。これが理想です。三旺ゼミナールではこの理想を実現しています。
また、毎回の授業で行われる復習テストも、講義を担当する講師が毎回自分の手で作成しています。復習テストは、前回の内容がきちんと理解できているか、どこでつまずいているのか、復習をきちんとしてきているかなどをチェックするために作成されます。生徒にとっては、テストは前回の授業の内容なので、ハードルとしては低いものです。そういうふうに、課題を細かく分けて一つずつクリアしやすいように復習の手助けをするスモールステップの1つが復習テストなのです。この復習テストも、実際の授業を担当した講師の手作りだからこそ、ますます威力を発揮することになります。
このように、三旺ゼミナールでは学生のバイト講師ではなく、全員プロフェッショナルな講師が授業を担当しています。自分に合った理想的な教材で、復習テストで、理想的なプロフェッショナル講師から学びたい高校生にお勧めです。