大学入試をクリアするためには、正確で豊富な知識と、それを使いこなす応用力が必要です。
三旺ゼミナールの高1クラスは、現役合格を目指し、3年間一貫したカリキュラムでスムーズに入試問題に対応できる英語力に到達することを目標としています。
入試で合格点を取るために、絶対必要なのは、まず体系的な土台づくり。入試英語に欠かせない基礎的・共通的知識を確実にマスターしているだけで、一定水準の点数は獲得できます。この土台の上に応用力を養い、高1からハイレベルの英語力をつけていきます。
さまざまな教科のなかでも、実力をつけるのに最も時間がかかるのが英語。英語力アップに必要なのは、効率よく着実に学習を進めていくことにつきます。
最難関レベルのクラスは、標準的な進度の高校よりかなり進んだ内容を扱います。入試に必要な事項を高1のうちに一通り学び、高3での入試対策が滑らかに行えるよう配慮。通常のカリキュラム以外に長文解釈の演習も行うなど、最難関大学に対応できる実戦力と柔軟な思考力を養成します。
標準進度のクラスでは、入試問題に要求される射程範囲を明らかにしながら、必要事項を基礎からわかりやすく系統的に整理していきます。ですから、文法、構文は高1で学ぶものにとどまりません。入試に必要な項目を徹底的にマスターすることにより、ハイレベルの英語力を身につけていきます。
上記以外にも、それぞれの学力に応じてクラス分けをしますが、各クラスにおいて、毎回の復習テストのほかに、単語テスト、熟語テストを実施します。単語・熟語は暗記しているだけで解ける問題もたくさん。なので、高1のうちから語彙力を積み重ねていきます。
数学を受験科目として勉強し、大学入試レベルの力をつけることを目標にします。論理的思考力や解法の発想が身につくようにしていき、応用力を養成します。
入試科目として数学の学習を進める生徒が対象。数Ⅰ・Aを学習します。それぞれの学力に応じてクラス分けを行います。
受験において、数Ⅰ・Aは最重要分野となっており、最難関大学突破には、それに対応できる実戦力と柔軟な思考力を要請することが必要不可欠です。したがって、授業では、公式にただ数値を代入するだけの学習ではなく、何をポイントにどのような式をたてればよいかという視点から考えさせる授業を展開していきます。また、演習を通じて、入試レベルまでを段階的に解説すると同時に、パターン別の解法をマスター。正確で迅速な計算力をつけるために、毎回復習テストでチェックしていき、定着させます。
ついつい甘く見てしまいがちな国語。けれども、それでは入試には対応できません。国語の成績を伸ばすには時間がかかります。必要な知識を蓄え、設問の性質や正解を導き出すための方法を知り、十分な演習をして力を養う必要があります。
最難関レベルのクラスは、最難関大学の入試を早期から想定して学習を進める意欲ある生徒に限定します。古文は、正確に読むために必須の文法事項に加え、より高度な事項も学習し、論理的な解釈法を講義。現代文は、論理的な文章を中心に正確に読むことを主眼に、難関大学に結びつく読解力と表現力を養成します。
標準レベルのクラスは、高1から入試の国語を想定して学習を進める意欲ある生徒が対象。古文ではまず文法の知識を整理し、語彙力を増強。構文を把握する力をつけます。そしてその場しのぎの解法ではない応用力をつけていきます。現代文は、読解力のルールを身につけ、大学受験を念頭に置いた真の読解力の養成を目指します。