三旺ゼミナールでは大学受験専門の個人コースを設置しています。
講師と生徒とが1対1の完全個別指導授業です。
もちろん、大学受験専門の実力派講師が担当します。

「個別指導」とも「家庭教師」とも違う三旺ゼミナールの「個人コース」

最近、注目されている「個別指導」という形式があります。たいていの場合、1人の講師が、パーテーションで仕切られた複数の机を行き来しながら教える指導方法です。講師が教えている時には「個別指導」ですが、実際は、講師1人に対して、生徒2~3人になります。
しかし、三旺ゼミナールの個人コースは、講師1人に対して、生徒1人の完全個別指導制です。
講師が生徒の家庭を訪問して教える「家庭教師」とも異なり、三旺ゼミナールの個人コースは、教室内で指導します。生徒は1人ですが、ホワイトボードを装備した教室1室を使って教えています。
「個別指導」も「家庭教師」も個人的に教わる点では同じですが、なぜ、三旺ゼミナールの個人コースでは、完全個別指導制を採用し、1人1教室を使って教えているのでしょうか。
それには、7つの必要性があるのです。

1. 大学受験専用カリキュラムの必要性

「個別指導」も「家庭教師」も、少なくとも教えている時は1対1ですから、一人ひとりに合わせたカリキュラムを組めると主張しているのかもしれません。大変聞こえはいいですが、実際はどうなのでしょうか。
生徒の学力に合わせたカリキュラムを組むためには、教科の知識を網羅することはもちろんのこと、大学受験全体の傾向、志望校対策などが必要です。しかし、個別指導も家庭教師も、ほとんどの場合、体系だったカリキュラムにもとづいて教えるのではなく、その場しのぎで教えているようです。これでは大学受験に必要な知識を網羅できるわけはありません。入試に耐えうる根本的な力をつけるという面では不十分なのです。
三旺ゼミナールの個人コースでは、大学受験に特化した力リキユラムの元に、志望校に現役合格するために、もっとも実力がつく形で授業を進めていきます。

2. 大学受験専門講師の必要性

「個別指導」でも「家庭教師」でも、経験の少ないバイト学生が場当たり的に講師となり、指導している場合が少なくありません。しかし、自分の受験以外には大して勉強したことがないような素人に、大学受験の講義は難しいでしょう。
大学受験のための勉強を教えるには、知識が膨大なので、かなりの事前準備が不可欠です。その上、生徒に理解しやすく教えるためには、講義する実力と十分な指導経験が求められます。さらに、生徒をきちんと管理する力も必要です。
また、実力面もさることながら、学生は自分の勉強もあるので、どうしても対応しきれない面が出てきます。言い方は悪いですが無責任になりがちで、生徒には不安がつきまといそうです。
三旺ゼミナールの「個人コース」では、学生はいません。生徒の学力によって講義内容を変更したり、表現の仕方を変えたりすることができるような、相当の力量を持つ、大学受験専門のプロフェッショナル講師が授業を担当します。それほど力量のあるバイト講師や家庭教師はなかなかいません。

3. 1対1の授業の必要性

「個別指導」では、同じ時間に1人の講師が何人もの生徒を担当する場合が多いようです。しかも、それぞれの生徒が別の教材を使っているのに、1人の講師が同時に担当することも少なくありません。
このような方法は、小学生程度の「単純な訓練」であればできるかもしれませんが、大学受験レベルのような奥の深い知的内容では、かなり難しいはずです。仮にそんなことができる講師がいたとしても、決して効率的ではありません。負担が大きいからです。
だからこそ、三旺ゼミナールの「個人コース」では、講師1人に対して生徒1人という完全個別指導を採用しているのです。

4. 科目別講師の必要性

小中学生対象の学習塾や家庭教師とは異なり、大学受験において、1人の講師が複数の科目を教えるのは、至難の業といえましょう。1人の講師が専門外の科目を教えることができるほど、大学受験は甘くありません。科目の専門性が高いのです。
ですから、三旺ゼミナールの「個人コース」では、その科目に精通した科目別の専門講師が担当します。

5. 担任制の必要性

個別指導の塾や、派遣家庭教師では、講師が固定せず、行くたびに違う講師に教わるようなところもあると聞きます。しかし、大学受験を目指す生徒には、ある程度、体系だった学習と理解が必要です。講師がたびたび変わるようだと、学習の継続性が失われ、安定した理解や記憶の定着が損なわれるおそれがあります。生徒にとっては、非効率的な学習環境だといえるでしょう。
三旺ゼミナールの「個人コース」では、1人の講師が一貫して1人の生徒を担当します。そうすることによって、生徒のメンタル面でのフォローも可能です。

6. 1人1教室での授業の必要性

「個別指導」においては、パーテーションで仕切られているとはいえ、同じフロアー内、同じ教室内で授業する塾が多いと聞きます。黒板がないケースもあるようです。しかし、同じフロアー内、同じ教室内では、他の生徒や講師の言動が気になるおそれがあります。短時間ならともかく、長時間の授業では、集中力が途切れてしまってもしかたありません。
緊張感を維持し、授業に集中させるためには、1つの教室で、別々の内容を複数生徒に指導するのはなるべく避けるべきでしょう。
三旺ゼミナールの「個人コース」では、ホワイトボード付きの完全な教室を1人で使用して授業します。

7. 教務スタッフと一体となった指導の必要性

「個別指導」や「家庭教師」では、どうしても大学受験の情報が不足したり、限定したものになりがちです。また、客観的な基準がないまま、指導をつづけると、生徒を間違った方向に導いてしまいかねません。
また、1対1で、他の関係者がアドバイスできないような環境だと、密室となり、講師も生徒も緊張感が薄れ、ともすれば馴れ合いになり、甘えが生じるおそれもあります。
三旺ゼミナールの「個人コース」では、教務スタッフと講師が一体となって、どうすれば生徒の学力を伸ばせるのかを話し合い、計画を立て、その結果を検証しながら、授業を進めていきます。当然ながら、授業と並行して進路指導も行います。

 

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